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保健だよりの素

2008年6月10日

新コーナー「保健だよりの素」では、保健だより作成の参考になる情報を発信していきます。今回は、 「子どもたちの食生活が危ない!」です。

6月のリニューアルにあわせ、新しいコーナー保健だよりの素」を新設いたしました!
このコーナーでは、協議会の書籍「くすりと健康について くすりになる話」を中心に、健康や薬に関する、読みやすくてちょっとためになる小話を選び、毎月掲載していきます。
こんな話を載せてほしい!実際これってどうなの?などのご意見・ご要望もどしどしお寄せ下さい。

では、第一回は「子どもたちの食生活が危ない!」です。

◆・・・・・・・・子どもたちの食生活が危ない・・・・・・・・◆
 現在、日本人の健康状態を考える上で深刻な問題の一つが、子どもたちの食生活です。日本とアメリカの子どもたちの血中コレステロールを比較すると、実は、1980年代初頭で、日本がアメリカを追い越しているのです。
幼児期からの食生活指導を徹底させているアメリカに対して、日本の子どもたちは「食の欧米化」と、幼児期の食生活指導も行われていないため、コレステロール値の上昇に歯止めがかかっていないのです。
日本人の食生活の大きな特徴は、高齢層と若年層で、食事の内容がかなり異なるという点です。日本人のコレステロール値の平均値は高くないのですが、高齢層では低く、肉食中心の若年層では高いという傾向があります。そのため、平均値だけを見ていると、子どもたちの食生活の問題点に気づきにくいのです。
生活習慣は大人の病気と思われがちですが、幼児期からの「不適切な」生活習慣が積み重なって、大人になってから生活習慣病の発症を促すのです。
人の味覚は、3歳までに出来上がると考えられています。幼児期に、甘い清涼飲料や、動物性脂肪の多いファーストフードなどに慣れすぎると、その嗜好がすっかり根付いて、生活習慣病の発症を促すことになりかねません。子どもたちに何を食べさせるべきなのか、それを家庭でしっかり考えていかなければなりません。



◇・・・・・・・・コラム・・・・・・・・◇
 子どもがペットボトル症候群になっていませんか?
電車の中でも街中でも、どこへ行くにもペットボトルが手放せない「ペットボトル症候群」の子どもたちをよく見かけるようになりました。お茶や水ならともかく、甘い飲料のペットボトルは要注意です。甘い飲料のペットボトルを手放せない子どもは、小児肥満や糖尿病を患う危険性が高くなります。なお、スポーツドリンクや100%果汁ジュースも注意が必要な飲み物です。それらにも、かなり多量の糖分が含まれているからです。甘い物はストックしておかない。飲料は水か、お茶にする。こうした食習慣を幼いうちから身につけさせることで、甘い物に対する過剰な嗜好を抑えることができます。

出典:くすりと健康についてくすりになる話  
「病気にならない身体づくり」から、「病気になったら」、「もっとくすりを理解して」、と、健康からくすりまで広く網羅したハンドブックです。困ったときに役に立つと大好評! コラムも充実した人気の一冊です。


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