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保健だよりの素

2008年10月6日

連載シリーズ「保健だよりの素」 第4回は「過労と睡眠」です

「休息」のもっとも完全な形が「睡眠」です。現代では、残業、深夜勤務、パソコン、テレビ、TVゲーム、カラオケなどで夜型の生活をする人も多く、睡眠時間が不規則になったり不足しがちです。身体的・精神的な疲れを取り除くには、一定時間以上の「睡眠」をとり、疲れを翌日に残さないことが大切です。
標準的な睡眠時間は個人差もありますが、年齢によって大きく変化します。新生児では20~22時間だった標準的な睡眠時間は、1~2歳で13~15時間、6~10歳で9~10時間と減少し、成人では7~8時間と考えられています。年齢や体重に応じた十分な睡眠時間をとるように心がけましょう。


◇・・・・・・コラム・・・・・・ 
過労死で一番多いのは、心筋梗塞
徹夜が続いたりストレスの多い職場で、勤務中に倒れて救急車で運ばれる事故をよく耳にします。過労死の原因でもっとも多いのが、心筋梗塞です。胸をしめつけられるような激しい痛みと苦しさが続き、冷や汗や吐き気も起こり、そのまま命にかかわることもある病気です。心筋梗塞は、心臓に血液を供給している冠動脈が血栓などでふさげれることで起こります。しかし、一般的に、心筋梗塞になる前に、狭心症の症状を示す人が多いのです。狭心症は、胸がしめつけられるように痛んでも、しばらくすると回復するため、病院に行かずにすませてしまう人も少なくありません。また、胸の中が焼けるように感じる場合や、肩がこる、胃が痛む、歯が痛い、背中が痛い・・・・など、症状が人それぞれ異なることから、心臓の病気と気づかない場合もあります。何か変だなと感じたら、「かかりつけ医」に相談し、心電図検査や健康診断を受けること。それがあなたの命を救います。 

このコーナーでは、協議会の書籍「くすりと健康について くすりになる話」を中心に、健康や薬に関する、読みやすくてちょっとためになる小話を選び、シリーズで掲載していきます。

出典:くすりと健康についてくすりになる話
「病気にならない身体づくり」から、「病気になったら」、「もっとくすりを理解して」、と、健康からくすりまで広く網羅したハンドブックです。困ったときに役に立つと大好評! コラムも充実した人気の一冊です。


  

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