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保健だよりの素

2008年12月14日

連載シリーズ「保健だよりの素」 第6回は「緊急の場合の対処法」です

毒物を飲んでしまったら・・・
タバコや農薬など、誤って飲むと中毒症状を起こすような物を飲んだりなめたりしたら、医療機関などにただちに連絡して指示をあおぎ、必要に応じて救急車の手配を行います。
毒物を飲んだ場合の一般的な対処法は、体内に吸収されることを防ぐため、ただちに吐かせることです。スプーンや人差し指を口に入れ、舌のつけ根を刺激して吐かせます。水や牛乳を飲ませると、吐かせやすくなります。吐かせるだけ吐かせたら、毛布などをかけて保温して、一刻も早く医療機関に連れて行きます。
吐かせる時は頭をできるだけ低くし、吐いたものが肺に入らないように気をつけます。ただし、意識がない場合やケイレンを起こしているような時は、吐いたものが肺に入る危険があるので、吐かせる手当てを行わないのが一般的です。
毒物が目に入ったり、皮膚についた場合は、流しっぱなしの水道水で十分に洗い流し、次いで、清潔な布などで保護して、できるだけ早く医療機関に行きます。

◇・・・・・・携帯電話から119番する時は、まず市町村名を伝える・・・・・・  
一般の電話や公衆電話から119番をすると、地域を管轄する消防本部につながります。しかし、携帯電話から119番すると他の地域の消防本部につながることが多いため、そのままでは救急車を手配することができません。携帯電話を使う時は、まず病人のいる市町村を伝えます。すると、その地域の消防本部に転送が行われ、救急車を手配することができます。


このコーナーでは、協議会の書籍「くすりと健康について くすりになる話」を中心に、健康や薬に関する、読みやすくてちょっとためになる小話を選び、シリーズで掲載していきます。

出典:くすりと健康についてくすりになる話
「病気にならない身体づくり」から、「病気になったら」、「もっとくすりを理解して」、と、健康からくすりまで広く網羅したハンドブックです。困ったときに役に立つと大好評! コラムも充実した人気の一冊です。


  

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