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保健だよりの素

2009年3月20日

連載シリーズ「保健だよりの素」第8回は「疲労は身体の黄信号」です

 「疲れたな」と感じたら「休む」。これは人としてごくあたり前のパターンですが、忙しすぎる現代では休む間もなく身体を酷使することは珍しくありません。人体は、精神的または身体的な活動が過度になると、生理機能や作業効率が一時的に低下し、疲労を感じるようになります。疲労は、身体の黄信号なのです。
 その人に合った適度の疲労は一日の活動に満足感をもたらし、心地よい眠りに導いてくれます。しかし、疲れすぎると健康を損ねたり、かえって眠れない状態になることもあります。
 適度の活動と、それに合った休息・睡眠が一日の中でバランスよく繰り返されることで、快適な生体リズムが生まれます。
 ところで休養にも、2つのパターンがあることをご存知ですか?
 一つが身体を動かさずにゆっくり休む「消極的休養」で、肉体的疲労を回復させる方法です。そしてもう一つが身体を動かしたり出かけたりする「積極的休養」で、精神的な疲労を取り除く方法です。

《消極的休養》雑談、ごろ寝、入浴、マッサージ、ビデオや音楽鑑賞
《積極的休養》軽い全身的な運動、釣り、散歩、庭いじり、博物館や美術館の見学など



◇・・・・・・・・コラム・・・・・・・・◇
人生は多接で
 健康的なライフスタイルを実現する言葉に「1無(イチム)・2少(ニショウ)・3多(サンタ)」というのがあるのをご存知ですか?「1無」とはタバコを吸わないこと。「2少」とは、少食と、お酒を控えめにすること。そして「3多」とは、多動と多休と多接。多動とは適度な運動をすること、多休は十分休むことですが、多接とはなんでしょうか?接待ゴルフ?いえいえ違います。接とは、いろんなものに接すること。定年退職してから、趣味を増やしたり地域に溶け込もうと思ってもなかなかうまくいきません。若いうちからいろいろな趣味をもち、たくさんの人や物などと接しておくことがん人生を豊かにする。多接とは、そういうライフスタイルを意味しています。


このコーナーでは、協議会の書籍「くすりと健康について くすりになる話」を中心に、健康や薬に関する、読みやすくてちょっとためになる小話を選び、シリーズで掲載していきます。
出典:くすりと健康についてくすりになる話
「病気にならない身体づくり」から、「病気になったら」、「もっとくすりを理解して」、と、健康からくすりまで広く網羅したハンドブックです。困ったときに役に立つと大好評! コラムも充実した人気の一冊です。


  




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