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委員会紹介

2008年8月1日

No.0803 (養護教諭)小・中学校「くすり教育」指導者向け研修会を行いました。

静岡県裾野市養護教諭部 研修会で講演!
 静岡県は、県をあげて学校での「薬学講座」に取り組んでいる積極的な地域ですが、この度、静岡県裾野市の養護教諭の先生方から、「より子供達が楽しく効果的に学べるようなくすりの授業方法」についてリクエストがあり、7月28日に講演してまいりました。講師として参加した佐藤委員長から裾野レポートをいただきましたので、紹介させていただきます。

*はじめまして啓発委員会で活動しております佐藤実です。
今回は、裾野市養護教諭部で行った研修会を紹介させて戴きます。この日開催された研修会では、新学習指導要領にも対応し、授業例や解説も新たに加えてバージョンアップした「くすり教育」の基本教材を初めて使用しました。
開催に至った経緯を辿っていくと、裾野市養護教諭部の活動の延長線上にありました。ご承知のように、静岡県は全国でも特に保健活動を活発に展開している地域です。今年は、 地区研修部で「安心・安全」をテーマとするなか、特に裾野市では、「医薬品や薬物乱用」をテーマとした内容を取り上げています。静岡県では既に毎年小学校、中学校で「薬学講座」が行われておりますが、その中で、 薬の正しい使い方や、薬剤師によるタバコについての授業、そして少年サポートセンター(警察)からの出張授業、薬物乱用のキャラバンカーなど、工夫を凝らした授業が行なわれています。その中で、いかに子供が喜ぶような「くすりの授業」をやってみたいとの強い要望から協議会にご連絡を戴いたのがご縁の始まりです。
研修会の事前準備では、裾野市養護教諭部の斉藤先生と協議会事務局の安井さんとの綿密な打合せ、情報交換を重ねて実施内容を決めた経緯があります。結果的に受講した先生方から好評戴いたことに繋がったものと受け止めております。

さて、当日は晴天に恵まれ、新教材を持って裾野市向田小学校へ出発。三島駅へ昼前に到着。早々に腹ごしらえして研修会場である向田小学校に向かいました。車窓からは、会場に近づくほどに広大な富士山の裾に抱かれている景色に魅了されているうちに到着。タクシーから降り立った所が、グランドを挟んだ校舎の反対側でした。とんぼで丁寧に清掃されたグランドを横切り校舎へ。斉藤先生に会場へ案内されてビックリ。既に教諭の皆様方が着席しているのを目の前にして研修会への意気込みが伝わってきました。急いで教材など準備しているところに冷えた美味しい生茶を戴き、渇いた喉を潤し、お蔭様で一息入れて研修会を行うことが出来ました。

ここで、研修会の実施内容をご紹介させて戴きます。
協議会からは、澤田委員・佐藤委員・安井氏(事務局)の講師と協議会関係者3名が参加し、研修会に参加して下さいました養護教諭13名と保健師1名のあわせて20名、2部構成で実施されました。
第1部では、はじめに澤田委員から中学校の新学習指導要領に「くすり授業」が新規に追加された経緯と養護教諭の「くすり授業」での役割について説明致しました。そして学習計画を立てるにあたっては、授業の進め方、組み立て方(どのように?、何を?、いつ?)を学習指導案の例を参考に解説致しました。
次に佐藤委員から基本教材を学習指導案と対応させながら、協議会作成の基本教材の使い方を解説致しました。
最後に受講している先生方に生徒になって戴きくすりの授業のデモを行いました。佐藤委員が学校薬剤師役になり、安井さんが養護教諭役。実際のくすりの授業を、実験や模型を交えてティーム・ティーチング(TT)方式で実施致しました。真剣に実験に加わって戴いた先生方の眼差しが忘れられません。
第2部は、立派なPC教室(2階)に移動してのPC研修会を行いました。「くすり教育」HPの紹介を通してオリジナルファイルの作り方、基本教材の組み合わせやオリジナルファイルの作り方を安井さんが解説致しました。全員の先生方が同時にスライドの作り方を習得した事に感動致しました。
今回の研修会は、受講された先生方が、大変熱心に取り組んで戴き、非常に良い雰囲気で研修会をすることができましたことに感謝しております。また、私たちも研修会を通して多くのことを学ぶことができましたことを有難く思っております。

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高校生版教材

カプセル君と錠剤ちゃんイラスト